朝からの雨が少し弱くなってきたものの、相変わらず降り続いている。外でやる予定だったことが中止になったおかげで、時間ができたのでずっと読みたかった本をついに読み終えた。「生物と無生物の間」である。
生命とは何か、という問いに対し筆者は
生命とは動的平衡である。(ダイナミックイクイリブリアム)
という言葉を書いている。どういう意味かをわかりやすく表現した言葉が
秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない。
である。砂上の楼閣を例にとってあり、非常にわかりやすかった。そこにあるものは姿を変えていないように見えるだけであるというのだ。この本は生命について書いてあるわけだが、人の社会においてもあてはまるものがたくさんあったように思う。社会を一人の人間として考えると、それを構成している私たちが一個の細胞。お互いに干渉し、影響し、協力し合いながら一個の生命を作っている。少々乱暴かもしれないが、この世界における論理はミクロの世界であってもマクロの世界であっても最終的には同じなのではないか、と考えさせられるいい本だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿